竹内涼真・高畑充希ドラマ過保護のカホコに共感する視聴者多数

朝ドラ女優として、国民的女優となった高畑充希主演の「過保護のカホコ」。

 

高畑充希が演じたそれまでの役柄とは一変して、ホンワカ癒し系のヒロインがインパクトを与えました。

 

一方、相手役は竹内涼真

 

幅広い年齢層から大人気のイケメン俳優竹内涼真のブレイクのきっかけともなりました。

 

竹内涼真を表紙とする女性誌は10代ターゲットから50代までと、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優だと感じます。

 

まずは、連ドラの前半。

 

小柄な高畑充希によく似合う衣装で、ぼんやりした少女。

 

しかも大学生とあって、大人の視聴者は「こんなぼんやりのんびりしたヒロインで拍子抜け、みているとイライラする」という人が多かったようです。

 

我が家には娘がいますが、全然違う性格で、ドラマに入り込みにくいなあと感じたり、高畑充希はもっと元気でパワフルで弾けた役が似合うのになあ、と思っていました。

ドラマ

しかし、出てくるエピソードは、今時らしいものが多く、納得でしたし笑えました。

 

パスモのチャージを気にかけるお父さんや、車で常に送り迎えをし、一人で外を歩くことをさせない過保護エピソードは、今の女子はだいたい当てはまると思いました。

 

親の性格や子供の性格が違えども、やっていることはほぼ当てはまる感じだったので、知人や親戚には、過保護のカホコのドラマ、〇〇ちゃん(うちの娘の名前)みたいだね、とよく言われました。

 

竹内涼真の方ですが、かっこよくてワイルドで、恵まれない境遇で生きてきた雰囲気がとてもぴったりで、かなりの女性ファンを獲得したと思いました。

 

ただ、ほかのベテラン俳優さんと比べてしまうと、演技にバリエーションが少なく、硬い印象でした。

 

連ドラの方では、2.3話くらいになると、高畑充希のカホコぶりも板についてきて、とても可愛らしく思えてきましたし、高畑充希ではなく、別人のように見えて、演技力の高さを感じました。

 

中盤になっても面白いと感じてみ続けられたのは、ドラマにアットホームな雰囲気を感じたのと、脇役の親戚の人たちがベテラン役者揃いで素晴らしかったことが理由だと思われます。

 

親戚の中では特に三田佳子のおばあちゃん役が素晴らしい。

 

そこに立っているだけで、少し微笑むだけでマリア様のように見え、大女優だと感じられましたし、年齢を感じさせない美しさを保ちながら、優しいおばあちゃんで、こんなおばあちゃんになりたいと思う女性は多かったのではないかと思います。

 

もう一人の大女優黒木瞳はお母さん役でしたが、教育ママとして欠点だらけではありますが、娘を大事に思うあまりの行動で、どの母親にも思い当たることが多々あり、考えさせられたり共感したりできました。

 

お父さん役の時任三郎、おばさんたち、従姉妹もみなさん演技派でキャラが立っていてそれぞれの家族のエピソードや葛藤が面白く、ホームドラマのような感覚で、いつまでもみていられる雰囲気でした。

 

ドラマの序盤では、過保護によって何もできない大学生になってしまったカホコを、どうしようもないなあ、過保護はよくないなあ、と感じさせ、最後には過保護であるからこそ、家族思いのカホコが育ち、幸せになるという結末が意外で面白かったです。

 

素晴らしい役者揃いでしたので、続編スペシャルにつながったのだと思います。